山中伸弥が徹子の部屋に登場!平尾誠二との友情。マラソンを続ける理由。

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京都大学iPS細胞研究所名誉所長・教授の山中伸弥さんが徹子の部屋に登場!
40歳から親友になった平尾誠二さんとのエピソードやマラソンを続ける理由などを調べてみました。

山中伸弥のプロフィール

山中 伸弥(やまなか しんや、1962年〈昭和37年〉9月4日 – )は、日本の医師、医学者。学位は医学博士(大阪市立大学大学院・1993年)。京都大学iPS細胞研究所名誉所長・教授。 カリフォルニア大学サンフランシスコ校グラッドストーン研究所上席研究員。日本学士院会員。(Wikipedia)

多数の受賞歴がある山中さんですが2012年に受賞したノーベル生理学・医学賞は有名ですね。

妻の呼び名は「ボス」!?

山中さんの妻は中学・高校の同級生だった皮膚科医の山中知佳さんです。

「料理は知佳さんがしてくれていますが、拭き掃除とか、トイレ掃除、風呂掃除、洗濯にゴミ出しは山中の役目だそうです。また、彼は『飼っている亀の世話もする』と言っていました。やらんかったら、知佳さんに怒られるみたいですね(笑)」

引用元:livedoorNews

山中さんは妻の知佳さんのことを「ボス」と呼んでいることを同級生が明かしています。
そんなボスである妻の知佳さんはノーベル賞受賞式の翌日の会見で『休日は家族のために色々やってくれる普通の父親で、もっと休んでほしい』と労りの言葉を山中さんにかけています。
付き合いが長いお二人だからこその微笑ましい関係性ですね。

そんな山中夫妻の間には娘が二人います。
2020年徹子の部屋に出演した際にはコロナ自粛期間中に初孫が産まれたことも明かしています。

40歳からの親友、平尾誠二

平尾さんと山中伸弥さんは40歳代後半に初めて会った時から意気投合し、家族ぐるみで付き合う親しい間柄になるまでそう時間もかからなかったようです。

 平尾誠二さんについて 詳しい記事はこちら 

1~2ヶ月に一度は会い、メールも頻繁に送り合い親交を深めていったお二人。
しかし2015年9月12日未明、平尾さんは自宅で吐血し検査をした結果、胆管細胞がんが判明しました。
判明当初からかなり厳しい状態であったにも関わらず平尾さんの前向きな言葉を受け、共にがんと向き合い闘うことを決めた山中さん。
それから1年余り最後まで諦めずにがんと闘いましたが2016年10月20日平尾さんは53歳という若さでお亡くなりになりました。

「きみと一緒に過ごせて最高に幸せでした。平尾さん、ありがとう。そして、きみの病気を治すことができなくて、本当にごめんなさい」
山中さんがよんだ弔辞には親友としてのあたたかい言葉、そして医師としての深い悔しさが含まれていますね。

それから月日が流れ平尾さんのお墓参りに行けた山中さんは墓石に抱きついたそうです。

「あぁ、ここや――と思ったら、墓石に抱きついていたんです。自分でもびっくりしました。墓石に抱きつくなんて、生まれて初めてだし、たぶん最後だと思います。なんだか久しぶりに平尾さんと会えた感じがして、うれしくて」

引用元:読売新聞

墓石であろうとそこに親友である平尾さんを感じた山中さん。
感情のままに抱きしめた墓石には平尾さん自筆の「自由自在」という文字が刻まれているそうです。

山中伸弥がマラソンを続ける理由

「走るということは、健康維持という目的以上の、自分の人生そのものを表現するような場になっている。」

研究もマラソンもすぐには結果がでないけれど努力し続けることによって必ず結果が出るという山中さんならではの視点で走り続けているようですね。

親友である平尾さんには「ラグビーは下手」だけどマラソンの市民ランナーとしては一目置かれていた山中さん。
2017年2月京都マラソンでは54歳にして3時間27分45秒の自己ベストを更新。

「ちょっとオーバーペースだなと思っていたんですが、途中から『いや先生、行ける、行ける』っていう声が聞こえてきました。声を信じて、そのままのペースで行ったら、本当に行けちゃって。自分では絶対に切れないと思っていた3時間30分を切ることができました。その前の大阪マラソンでは、平尾さんは出てきてくれなくて、途中でバテました。やっぱり生まれ育った京都には出てきてくれるんか、と思いましたね」

引用元:読売新聞

走っている最中に4か月前に亡くなった平尾さんの声が右耳側から聞こえてきたといいます。
それからはレースのたびに平尾さんの記憶と心中に響く声と対話しながら走っているそうです。
そして平尾さんと心で対話することはマラソンの時だけではなくつらいことがあるたびに習慣になっているようです。

走り続けることによって研究、親友との心の中で深い対話を楽しんでいる山中さん、とても素敵ですね。

まとめ

2012年ノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学iPS細胞研究所名誉所長・教授山中伸弥さん。
中高同級生だった妻との間に二人の娘がおり、初孫も誕生しています。
山中伸弥さんと平尾誠二さんは40歳代後半から家族ぐるみで親交を深めてきましたが残念ながら平尾誠二さんが53歳のときに他界してしまいます。
しかしマラソンの苦しい時やマラソン以外でもつらいことがあった際には平尾誠二さんの記憶に寄り添い心の中で対話をしながら今も乗り越え続けているそうです。
マラソンを続ける理由は研究とマラソン、そして人生を重ね、すぐに結果がでなくても努力し続けることで必ず結果が出るという信念で走り続けているそうです。
山中伸弥さんの今後の更なる活躍を楽しみにしています。

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